forked from bcdice/BCDice
-
Notifications
You must be signed in to change notification settings - Fork 0
/
README.txt
2028 lines (1667 loc) · 118 KB
/
README.txt
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
101
102
103
104
105
106
107
108
109
110
111
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
132
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
156
157
158
159
160
161
162
163
164
165
166
167
168
169
170
171
172
173
174
175
176
177
178
179
180
181
182
183
184
185
186
187
188
189
190
191
192
193
194
195
196
197
198
199
200
201
202
203
204
205
206
207
208
209
210
211
212
213
214
215
216
217
218
219
220
221
222
223
224
225
226
227
228
229
230
231
232
233
234
235
236
237
238
239
240
241
242
243
244
245
246
247
248
249
250
251
252
253
254
255
256
257
258
259
260
261
262
263
264
265
266
267
268
269
270
271
272
273
274
275
276
277
278
279
280
281
282
283
284
285
286
287
288
289
290
291
292
293
294
295
296
297
298
299
300
301
302
303
304
305
306
307
308
309
310
311
312
313
314
315
316
317
318
319
320
321
322
323
324
325
326
327
328
329
330
331
332
333
334
335
336
337
338
339
340
341
342
343
344
345
346
347
348
349
350
351
352
353
354
355
356
357
358
359
360
361
362
363
364
365
366
367
368
369
370
371
372
373
374
375
376
377
378
379
380
381
382
383
384
385
386
387
388
389
390
391
392
393
394
395
396
397
398
399
400
401
402
403
404
405
406
407
408
409
410
411
412
413
414
415
416
417
418
419
420
421
422
423
424
425
426
427
428
429
430
431
432
433
434
435
436
437
438
439
440
441
442
443
444
445
446
447
448
449
450
451
452
453
454
455
456
457
458
459
460
461
462
463
464
465
466
467
468
469
470
471
472
473
474
475
476
477
478
479
480
481
482
483
484
485
486
487
488
489
490
491
492
493
494
495
496
497
498
499
500
501
502
503
504
505
506
507
508
509
510
511
512
513
514
515
516
517
518
519
520
521
522
523
524
525
526
527
528
529
530
531
532
533
534
535
536
537
538
539
540
541
542
543
544
545
546
547
548
549
550
551
552
553
554
555
556
557
558
559
560
561
562
563
564
565
566
567
568
569
570
571
572
573
574
575
576
577
578
579
580
581
582
583
584
585
586
587
588
589
590
591
592
593
594
595
596
597
598
599
600
601
602
603
604
605
606
607
608
609
610
611
612
613
614
615
616
617
618
619
620
621
622
623
624
625
626
627
628
629
630
631
632
633
634
635
636
637
638
639
640
641
642
643
644
645
646
647
648
649
650
651
652
653
654
655
656
657
658
659
660
661
662
663
664
665
666
667
668
669
670
671
672
673
674
675
676
677
678
679
680
681
682
683
684
685
686
687
688
689
690
691
692
693
694
695
696
697
698
699
700
701
702
703
704
705
706
707
708
709
710
711
712
713
714
715
716
717
718
719
720
721
722
723
724
725
726
727
728
729
730
731
732
733
734
735
736
737
738
739
740
741
742
743
744
745
746
747
748
749
750
751
752
753
754
755
756
757
758
759
760
761
762
763
764
765
766
767
768
769
770
771
772
773
774
775
776
777
778
779
780
781
782
783
784
785
786
787
788
789
790
791
792
793
794
795
796
797
798
799
800
801
802
803
804
805
806
807
808
809
810
811
812
813
814
815
816
817
818
819
820
821
822
823
824
825
826
827
828
829
830
831
832
833
834
835
836
837
838
839
840
841
842
843
844
845
846
847
848
849
850
851
852
853
854
855
856
857
858
859
860
861
862
863
864
865
866
867
868
869
870
871
872
873
874
875
876
877
878
879
880
881
882
883
884
885
886
887
888
889
890
891
892
893
894
895
896
897
898
899
900
901
902
903
904
905
906
907
908
909
910
911
912
913
914
915
916
917
918
919
920
921
922
923
924
925
926
927
928
929
930
931
932
933
934
935
936
937
938
939
940
941
942
943
944
945
946
947
948
949
950
951
952
953
954
955
956
957
958
959
960
961
962
963
964
965
966
967
968
969
970
971
972
973
974
975
976
977
978
979
980
981
982
983
984
985
986
987
988
989
990
991
992
993
994
995
996
997
998
999
1000
#=================================================================================
#【ソフト名】 ゲーム設定型ダイスボット「ボーンズ&カーズ」
#【著作権者】 Faceless & たいたい竹流
#【対応環境】
# Windows環境:
# bcdice.exe を直接実行してご利用ください。
#
# Windows以外のOS、あるいはダイスボットコンパイル環境を作成したい場合:
# Ruby1.9をインストールした上で下記のコマンドでライブラリをインストール願います
# gem install net-irc
# gem install wxruby-ruby19
# gem install ocra
# 後は ruby bcdice.rb で起動が可能です。
#【開発環境】 Windows8.1
#【開発言語】 ruby 1.9.3p545 (2014-02-24) [i386-ming32]
# 開発時には【対応環境】記載のライブラリをインストール願います(Windowsの場合も)
# EXEファイルを作成する場合は添付の createExe.bat を実行願います。
#【 種 別 】 フリーウエア(修正BSDライセンスに準拠)
#【転載条件】 修正BSDライセンス上で許可
#【連絡先 及び 1次配布】 https://github.com/torgtaitai/BCDice
#=================================================================================
1.概要
IRC用のダイスボットです。
ゲーム設定によって成功度も自動判定します。
オープンソースですので、Rubyの読める方はダイスボット作成時に参考・流用してください。
2.使用方法
Windowsで動かす場合にはそのまま bcdice.exe をダブルクリックして実行してください。
画面が表示されますので、IRCへの設定を入力して「接続」ボタンを押せばつながります。
Windows以外のOSの場合、Ruby1.9をインストールした上で下記のコマンドでライブラリをインストール願います
gem install net-irc
gem install wxruby-ruby19
gem install ocra
後はsrcディレクトリに移動し、ruby bcdice.rb コマンドで画面が表示されます。後はWindows版と同様です。
また、サーバーなどはコマンドラインからも指定できます。
書式は
-s サーバ設定 「-s(サーバ):(ポート番号)」 (ex. -sirc.trpg.net:6667 )
-c チャンネル設定 「-c(チャンネル名)」 (ex. -c#Dice_test )
-n Nick設定 「-n(Nick)」 (ex. -nFDiceCOC )
-m メッセージ設定 「-m(Notice_flgの番号)」 (ex. -m0 )
-g ゲーム設定 「-g(ゲーム指定文字列)」 (ex. -gCthulhu )
-e 拡張カード読込 「-e(ファイル名)」 (ex. -etestset.txt )
-i IRC文字コード 「-i(文字コード名称)」 (ex. -iISO-2022-JP )
となります。必要な部分だけ書いて、後の部分を省略してもかまいません。
順序は自由ですが、各引数の間は半角スペースが必要です。
また、eコマンドを使うときはカードファイルをこのスクリプトと同じフォルダに置いてください。
例)
bcdice.exe -sirc.trpg.net:6667 -c#OnlineTRPG -gCthulhu -nfDICE_CoC
プレイ環境ごとにバッチファイルを作っておくと便利です。
終了時はボットにTalkで「お疲れ様」と発言するとボットがサーバから切断して終了します。
3.ボットの利用法
0.ヘルプ
Talkでダイスボットに"help"と発言してください。
カード機能に関しては"c-help"と発言してください。
1.ダイス
注意:イタズラ防止に、ダイスは一度に200個まで、面数は1000面体までに制限しています。
・加算ロール (xDn)
発言中に半角で"個数dダイスの目+ボーナス"の形で記述することでダイスが
振られます。
ダイスロールを足したり引いたり、ボーナスを足したり引いたりも出来ます。
例)
2d6 3d10+1 4d8+2D6 3d6+2d10+4 6D4-3 6d6+4d8+6d10+3d20+4d4
3d6-1d4+1 2d6-1d6
本来、書き連ねるダイスの数に制限はありません(1行がIRCで扱える長さであること)し、
Perlで扱える数値の範囲内であれば、ダイスの最大値も任意ですが、イタズラ防止に
ダイスは一度に200個まで、面数は1000面体までに制限しています。(変更可能)
dは大文字でも小文字でもかまいません。
ただし、これらのダイスは「必ず半角で」記述してください。
ダイスロール結果を整数倍(自然数倍)することも出来ます。
例)
3d6*2 2d6*3-1d6+1
また、同じダイスを複数使うときには"(3+5)d6"というように()でくくっておくと
先に計算してから処理されるようにしてみました。
括弧内の算術記号は加算(+)、減算(-)、乗算(*)、除算(/)に対応しています。
また"((1+2)*3)"のように、入れ子構造になっていても計算されます。
これを「括弧内前処理」と呼ぶことにします。
例)
(2+3)d6-1+3d6+2 (2*3-4)d6-1d4+1 ((2+3)*4/3)d6*2+5
加算ロールの結果に条件式で目標値を指定して、ゲーム固有の成功度判定を
自動表示することができます。
現在は"<="と">="のみ対応。判定のためにはゲーム設定を行う必要があります。
成功度を必要としない成功か失敗のみの判定は、ゲーム設定無しでも出来ます。
例)
1d100<=50 1D100<=25
・バラバラロール (xBn)
ダイスの値の和を使うのではなく「ある値以上のダイスの個数」を使うゲーム
(シャドウランなど)にも対応しました。
Dの代わりにBを使うことで、合計ではなくバラバラの値が表示されます。
ボーナスを記入することは出来ません。
例)
3b6 10b6 8B10
最後に条件を指定すると、条件にあうダイスがいくつあるのか数えます。
使える条件は、以上(>=)、以下(<=)、未満(<)、より大(>)、以外(<>)、同じ(=)
です。
ダイス同士の加算式のみ使えます。ただしダイスの面数は揃えてください。
条件の数値に計算式は使えません。ただし括弧内前処理は可能です。
例)
10b6>=4 3B6<=3 2b6+3b6>=4 (3-2)b6=6
・個数振り足しロール (xRn)
ダイスをバラバラにロールして、その成功数の個数分さらにロールして成功度を
加算するロール(天羅万象など)にも対応しました。
振り足し回数はゲーム設定で対応になっています。(デフォルトは無限)
BのかわりにRを使うことで使用できます。
条件式は必須で、ダイスの括弧内前処理も使えます。
例)
3r6>=4 3R6=6 3r6+2r6<=2 (3+2)r6>=5
・上方無限ロール (xUn)
ダイスをバラバラにロールして、その結果が上方無限境界値以上になると
再度振り、その値をダイス目に加えることができるロール(ロールマスターや
シャドウランなど)にも対応しました。
これは上方無限が成立し続ける限り振り続けます。
BのかわりにUを使うことで使用できます。
境界値は"[境界値]"で指定するほかにマスターコマンドで自動設定もできます。
条件式がない場合は、合計値が出るようにしました。
条件式をつけると目標値にいくつ達したかも表示します。
例)
3u6[6] 1U100[96]+3 3u6+5u6[6]>=7 (5+6)u10[10]+5>=8
(マスターコマンドで境界値登録してある場合は 3u6>=6 と記述できます。)
・シークレットロール (Sダイスコマンド)
さらにこれらのダイスロールは他のプレイヤーに隠れてロールすることも可能です。
ダイスコマンドの先頭に「S」をつけてロールすると本人だけに返事が返ってきます。
例)
S3D6 S3B6 S6R6>=5 S3u6+5u6[6]>=7
全員のシークレットロールの結果を一斉に公開することが出来ます。
デフォルトの公開コマンドは「Open Dice!」です。
・プロットの登録
まずプレイ開始時に各自が「プロットの開示コマンド」を入力してください。
これでプロットの結果をどこに表示したらいいかをダイスボットが覚えます。
登録できるチャンネルは一つになっています。
実際に登録するときはボットとTalkで「PLOT:プロットの内容」と入力してください。
入力が終わると結果を表示するチャンネルにメッセージが出ます。
例)
PLOT:折角だから俺はこの赤い扉を選ぶぜ PLOT:速度5
・プロットの開示
全員のプロット(最新のみ)を一斉に開示することが出来ます。
デフォルトの公開コマンドは「Open Plot!」です。
・ランダム数値の埋め込み
ダイスの個数がランダムに変化するなど、コマンド中に乱数を埋め込む必要がある時には
「[Min...Max]」(Min=乱数の最小値, Max=乱数の最大値。どちらも自然数)と書くと
乱数を埋め込むことが出来ます。
例)
[1...5]D6 ([2...4]+2)D10 ×[(2+3)...8]D6(←これはNG
2.ゲーム固有の処理用コマンド
・『クトゥルフ神話TRPG』
・抵抗ロール (RES(x-n))
RES(自分の能力値-相手の能力値)で記述します。
抵抗ロールに変換して成功したかどうかを表示します。
例)
RES(12-10) res(10-15)
・組み合わせ判定 (CBR(x,y))
目標値 x と y で%ロールを行い、成功したかどうかを表示します。
例)
CBR(50,20) cbr(10,80)
・『ソードワールド』
・レーティング表 (Kx)
"Kキーナンバー+ボーナス"の形で記入します。
ボーナスの部分に「K20+K30」のようにレーティングを取ることは出来ません。
また、ボーナスは複数取ることが出来ます。
レーティング表もダイスロールと同様に、他のプレイヤーに隠れてロールすることも可能です。
例)
K20 K10+5 k30 k10+10 Sk10-1 k10+5+2
クリティカル値の設定も出来ます。
クリティカル値は"[クリティカル値]"で指定します。
指定しない場合はクリティカル値10とします。
クリティカル処理が必要ないときは13などとしてください。(防御時などの対応)
またタイプの軽減化のために末尾に「@クリティカル値」でも処理するようにしました。
例)
K20[10] K10+5[9] k30[10] k10[9]+10 k10-5@9
ダイス目の修正も出来ます。(SW2.0のクリティカルレイ等に使用)
末尾に「$修正値」で処理するようにしました。
修正値が数字のみの場合は、固定値として処理されます。
クリティカルする場合は止まるまで自動で振りますが、固定値や修正値の適用は最初の一回だけです。
例)
K20$+1 K10+5$9 k10-5@9$+2 k10[9]+10$9
クリティカル毎のレーティング上昇に対応。(SW2.0の首切り刀等に使用)
末尾に「r上昇値」で指定します。
例)
K20r10 K30+24@8R10 K40+24@8$12r10
1d*2でのレーティング算出に対応。(SW2.0のグレイテストフォーチュンに使用)
末尾に「gr」で指定します。
例)
K20gf K30+24@8GF K40+24@8$12r10gf
・『Chill』
・ストライク・ランク表 (SRx)
"SRストライク・ランク"の形で記入します。
ストライク・ランク・チャートに従って自動でダイスロールを行い、
負傷とスタミナロスを計算します。
ダイスロールと同様に、他のプレイヤーに隠れてロールすることも可能です。
例)
SR7 sr13 SR(7+4) Ssr10
・『デモンパラサイト / 鬼御魂』
・衝動表 (URGEx)
"URGE衝動レベル"の形で指定します。
衝動表に従って自動でダイスロールを行い、結果を表示します。
ダイスロールと同様に、他のプレイヤーに隠れてロールすることも可能です。
頭に識別文字を追加して、デフォルト以外の衝動表もロールできます。
・nURGEx 頭に「N」を付けると「新衝動表」。
・aURGEx 頭に「A」を付けると「誤作動表」。
・mURGEx 頭に「M」を付けると「ミュータント衝動表」になります。
・uURGEx 頭に「U」が付くと鬼御魂の戦闘外衝動表。
・cURGEx 頭に「C」で鬼御魂の戦闘中衝動表になります。
例)
URGE1 urge5 Surge2
・『パラサイトブラッド』
・衝動表 (URGEx)
デモンパラサイトと同様です。
・aURGEx 頭に「A」を付けると「誤作動表」でロールできます。
・『ウォーハンマーFRP』
・クリティカル表 (WHpx)
"WH部位 クリティカル値"の形で指定します。
部位は「H(頭部)」「A(腕)」「B(胴体)」「L(足)」の4カ所です。
クリティカル表を参照して結果を表示します。
例)
whH10 whA5 WHL4
・命中判定 (WHx@t)
"WH(命中値)@(種別)"の形で指定します。
部位は脚の数を数字、翼が付いているものは「W」、手が付いているものは「H」で書きます。
「2H(二足)」「2W(有翼二足)」「4(四足)」「4H(半人四足)」「4W(有翼四足)」「W(鳥類)」となります。
命中判定を行って、当たれば部位も表示します。
なお、種別指定を省略すると「二足」、「@」だけにすると全種別の命中部位を表示します。
(コマンドを忘れた時の対応です)
例)
wh60 wh43@4W WH65@
・『シノビガミ(忍神)』
・各種表
・(無印)
・シーン表 ST
・ファンブル表 FT
・感情表 ET
・変調表 WT
・戦場表 BT
・(弐)
・都市シーン表 CST
・館シーン表 MST
・出島シーン表 DST
・(参)
・トラブルシーン表 TST
・日常シーン表 NST
・回想シーン表 KST
・(死)
・東京シーン表 TKST
・戦国シーン表 GST
・(乱)
・戦国変調表 GWT
・(リプレイ戦1〜2巻)
・学校シーン表 GAST
・京都シーン表 KYST
・神社仏閣シーン表 JBST
・(怪)
・怪ファンブル表 KFT
・怪変調表 KWT
・異形表 MT
・ランダム特技決定表 RTT
・秋空に雪舞えばシーン表 KST
・災厄シーン表 CLST
・出島EXシーン表 DXST
・斜歯ラボシーン表 HLST
・夏の終わりシーン表 NTST
・培養プラントシーン表 PLST
・『ダブルクロス』
・判定 (xDX+y@c or xDXc+y)
ダブルクロス2ndおよび3rdの判定コマンド。
"(個数)DX(修正)@(クリティカル値)"もしくは"(個数)DX(クリティカル値)(修正)"で指定します。
加算減算のみ修正値も付けられます。
内部で読み替えています。
例)
10dx 10dx+5@8(OD tool式) 5DX7+7-3(疾風怒濤式)
・各種表
ダブルクロス2ndおよび3rdの各種表を振って結果を出力します。
・感情表(ET)
ポジティブとネガティブの両方を振って、表になっている側に○を付けて表示します。
もちろん任意で選ぶ部分は変更して構いません。
・『サタスペ』
・判定 (nR>=x[y,z])
サタスペ専用判定コマンドです。
nが最大ロール回数、xが難易度、yが目標成功度、zがファンブル値です。
yとzは省略可能です。
例)
10r>=7 8R>=7[3,3] 10r>=5[5] 8R>=7[,3]
・各種表
サタスペは表が多いので、全ての表は網羅していません。
コマンド末尾に半角で数字を入れると複数回一辺に引くことが出来ます。
・タグ決定表 (TAGT)
・情報イベント表 (〜IET)
・犯罪表(CrimeIET)
・生活表(LifeIET)
・恋愛表(LoveIET)
・教養表(CultureIET)
・戦闘表(CombatIET)
・情報ハプニング表 (〜IHT)
・犯罪表(CrimeIHT)
・生活表(LifeIHT)
・恋愛表(LoveIHT)
・教養表(CultureIHT)
・戦闘表(CombatIHT)
・命中判定ファンブル表 (FumbleT)
・致命傷表 (FatalT)
・アクシデント表 (AccidentT)
・汎用アクシデント表 (GeneralAT)
・その後表 (AfterT)
・ロマンスファンブル表 (RomanceFT)
・NPCの年齢と好みを一括出力 (NPCT)
NPCの年齢区分(実年齢)、好み/雰囲気、好み/年齢を一括で引きます。
使用しない部分は無視してください。
・『ArsMagica』
・ストレスダイス (ArSx+y)
アルスマギカのストレスダイス専用コマンドです。
"ArS(ボッチダイス)+(修正)"です。判定にも使えます。Rコマンド(1R10+y[m])に読替をします。
ボッチダイスと修正は省略可能です。(ボッチダイスを省略すると1として扱います)
botchダイスの0の数が2以上の時は、数えて表示します。
(注意!) botchの判断が発生したときには、そのダイスを含めてロールした全てのダイスを[]の中に並べて表示します。
例) (1R10[5]) > 0[0,1,8,0,8,1] > Botch!
最初の0が判断基準で、その右側5つがボッチダイスです。1*2,8*2,0*1なので1botchという訳です。
・『T&T』
・行為判定 (2d6+m>=t)
結果の成否と経験値を表示します。
tは目標値です。数値の他に"(レベル)Lv"でレベルによる指定も可能です。
レベルを半角?にすると成功する最高レベルを自動計算します。(経験値は1Lv成功としています)
判定時にはゾロ目を自動で振り足します。
・バーサークとハイパーバーサーク (nBS+x or nHBS+x)
"(ダイス数)BS(修正値)"でバーサーク、"(ダイス数)HBS(修正値)"でハイパーバーサークでロールできます。
最初のダイスの読替は、個別の出目はそのままで表示。
下から2番目の出目をずらした分だけ合計にマイナス修正を追加して表示します。
・『ダークブレイズ』
・行為判定 (DBxy#n)
行為判定専用のコマンドです。
"DB(能力)(技能)#(修正)"でロールします。Rコマンド(3R6+n[x,y]>=m mは難易度)に読替をします。
クリティカルとファンブルも自動で処理されます。
DB@x@y#m と DBx,y#m にも対応しました。
例)
DB33 DB32#-1 DB@3@1#1 DB3,2 DB23#1>=4 3R6+1[3,3]>=4
・掘り出し袋表 (BTx)
"BT(ダイス数)"で掘り出し袋表を自動で振り、結果を表示します。
例)
BT1 BT2 BT[1...3]
・『ガンドッグゼロ』
・各種表
・ダメージペナルティー表 (〜DPTx)
射撃(SDPT)、格闘(MDPT)、車両(VDPT)、汎用(GDPT)の各表を引くことが出来ます。
修正を後ろに書くことも出来ます。
・ファンブル表 (〜FTx)
射撃(SFT)、格闘(MFT)、投擲(TFT)の各表を引くことが出来ます。
修正を後ろに書くことも出来ます。
・『ナイトウィザード』
・判定 (nNW+m@x#y)
ナイトウィザード判定用コマンドです。
"(常時特殊能力含む基本値)NW(常時以外の特殊能力及び状態異常)@(クリティカル値)#(ファンブル値)"でロールします。
Rコマンド(2R6m[n,m]c[x]f[y]>=t tは目標値)に読替されます。
クリティカル値、ファンブル値が無い場合は1や13などのあり得ない数値を入れてください。
クリティカル時は+10固定です。
例)
12NW-5@7#2 1NW 50nw+5@7,10#2,5
・『TORG』
・判定 (TGm)
TORG専用の判定コマンドです。
"TG(技能基本値)"でロールします。Rコマンドに読替されます。
振り足しを自動で行い、20の出目が出たときには技能無し値も並記します。
・各種表 "(表コマンド)(数値)"で振ります。
・一般結果表 成功度出力「RTx or RESULTx」
・威圧/威嚇 対人行為結果表「ITx or INTIMIDATEx or TESTx」
・挑発/トリック 対人行為結果表「TTx or TAUNTx or TRICKx or CTx」
・間合い 対人行為結果表「MTx or MANEUVERx」
・オーズ(一般人)ダメージ 「ODTx or ORDSx or ODAMAGEx」
・ポシビリティー能力者ダメージ「DTx or DAMAGEx」
・ボーナス表「BTx+y or BONUSx+y or TOTALx+y」 xは数値, yは技能基本値
・『ハンターズ・ムーン』
・各種表
・遭遇表 ET
・都市ロケーション表 CLT
・閉所ロケーション表 SLT
・炎熱ロケーション表 HLT
・冷暗ロケーション表 FLT
・部位ダメージ決定表 DLT
・モノビースト行動表 MAT
・異形アビリティー表 SATx (xは個数)
・指定特技(社会)表 TST
・指定特技(頭部)表 THT
・指定特技(腕部)表 TAT
・指定特技(胴部)表 TBT
・指定特技(脚部)表 TLT
・指定特技(環境)表 TET
・『迷宮キングダム』
・判定 (nMK+m)
迷宮キングダム判定用コマンドです。Rコマンドに読替されます。
n個のD6を振って大きい物二つだけみて達成値を算出します。修正mも可能です。
絶対成功と絶対失敗も自動判定します。
・各種表
・散策表(〜RT)
・生活散策表 LRT
・治安散策表 ORT
・文化散策表 CRT
・軍事散策表 ART
・お祭り表 FRT
・休憩表(〜RT)
・才覚休憩表 TBT
・魅力休憩表 CBT
・探索休憩表 SBT
・武勇休憩表 VBT
・お祭り休憩表 FBT
・ハプニング表(〜HT)
・才覚ハプニング表 THT
・魅力ハプニング表 CHT
・探索ハプニング表 SHT
・武勇ハプニング表 VHT
・王国災厄表 KDT
・王国変動表 KCT
・王国変動失敗表 KMT
・王国名決定表1 KNT1
・王国名決定表2 KNT2
・王国名決定表3 KNT3
・痛打表 CAT
・致命傷表 FWT
・戦闘ファンブル表 CFT
・道中表 TT
・交渉表 NT
・感情表 ET
・相場表 MPT
・お宝表1 T1T
・お宝表2 T2T
・お宝表3 T3T
・お宝表4 T4T
・お宝表5 T5T
・名前表 NAMEx (xは個数)
・名前表A NAMEA
・名前表B NAMEB
・エキゾチック名前表 NAMEEX
・ファンタジック名前表 NAMEFA
・アイテム関連(猟奇戦役不使用の場合をカッコ書きで出力)
・デバイスファクトリー DFT
・アイテムカテゴリ決定表 IDT
・武具アイテム表 WIT
・生活アイテム表 LIT
・回復アイテム表 RIT
・探索アイテム表 SIT
・レア武具アイテム表 RWIT
・レア一般アイテム表 RUIT
・アイテム特性決定表 IFT
・ランダムエンカウント表 nRET (nはレベル,1〜6)
・地名決定表 PNTx (xは個数)
・迷宮風景表 MLTx (xは個数)
・単語表1 WORD1
・単語表2 WORD2
・単語表3 WORD3
・単語表4 WORD4
・『EarthDawn』
・ステップダイス (xEn+k)
ステップx、目標値n、カルマダイスkでステップダイスをロールします。
振り足しも自動。
・『エムブリオマシン』
・攻撃判定 (EMt+m@c#f)
目標値t、修正値m、クリティカル値c(省略時は20)、ファンブル値f(省略時は2)で攻撃判定を行います。
命中した場合は命中レベルと命中部位も自動出力します。
Rコマンドに読み替えされます。
・各種表
・命中部位表 HLT
・白兵攻撃ファンブル表 MFT
・射撃攻撃ファンブル表 SFT
・『ゲヘナ・アナスタシス』
・戦闘判定 (nGAt+m)
ダイス数n、目標値t、修正値mで戦闘判定を行います。
幸運の助け、連撃増加値、闘技チットを自動処理します。
・通常判定 (nGt+m)
ダイス数n、目標値t、修正値mで通常判定を行います。
幸運の助けを自動処理します。(連撃増加値、闘技チットを表示抑制します)
・『マギカロギア』
・各種表
変調表 WT
運命変転表 FCT
典型的災厄 TCT/物理的災厄 PCT/精神的災厄 MCT/狂気的災厄 ICT
社会的災厄 SCT/超常的災厄 XCT/不思議系災厄 WCT/コミカル系災厄 CCT
シーン表 ST
極限環境 XEST/内面世界 IWST/魔法都市 MCST
死後世界 WDST/迷宮世界 LWST
ファンブル表 FT
事件表 AT
経歴表 BGT
初期アンカー表 DAT
運命属性表 FAT
願い表 WIT
ランダム特技表 RTT
時の流れ表 TPT
ブランク秘密表 BST
プライズ表 PT
・『永い後日談のネクロニカ』
・判定 (nNC+m)
ダイス数n、修正値mで判定ロールを行います。
ダイス数が2以上の時のパーツ破損数も表示します。
・攻撃判定 (nNA+m)
ダイス数n、修正値mで攻撃判定ロールを行います。
命中部位とダイス数が2以上の時のパーツ破損数も表示します。
・『迷宮デイズ』
・判定 (nMD+m)
迷宮デイズ判定用コマンドです。Rコマンドに読替されます。
n個のD6を振って大きい物二つだけみて達成値を算出します。修正mも可能です。
絶対成功と絶対失敗も自動判定します。
・各種表
・散策表 DRT
・交渉表 DNT
・休憩表 DBT
・ハプニング表 DHT
・カーネル停止表 KST
・痛打表 CAT
・戦闘ファンブル表 CFT
・致命傷表 FWT
・おたから表1 T1T
・おたから表2 T2T
・おたから表3 T3T
・おたから表4 T4T
・相場表 MPT
・登場表 APT
・因縁表 DCT
・怪物因縁表 MCT
・PC因縁表 PCT
・ラブ因縁表 LCT
・『ピーカブー』
・各種表
・イベント表 (〜ET)
・学校イベント表 SET
・個別学校イベント表 PSET
・オバケ屋敷イベント表 OET
・バタンキュー表 (〜BT)
・イノセント用バタンキュー!表 IBT
・スプーキー用バタンキュー!表 SBT
・『バルナ・クロニカ』
・判定
・通常判定 nBK
ダイス数nで判定ロールを行います。
セット数が1以上の時はセット数も表示します。
・攻撃判定 nBA
ダイス数nで判定ロールを行い、攻撃値と命中部位も表示します。
・クリティカルコール nBKCt nBACt
判定コマンドの後ろに「Ct」を付けるとクリティカルコールです。
ダイス数n,コール数tで判定ロールを行います。
ダイス数nで判定ロールを行います。
セット数が1以上の時はセット数も表示し、攻撃判定の場合は命中部位も表示します。
・カード
・S1〜S13,D1〜D13,H1〜H13,C1〜C13,J0(黒ジョーカー),J1(赤ジョーカー)の54枚です。
使えるコマンドは「カード機能」の項目を参照してください。
バルナ・クロニカの場合は
・c-mil カードを引いてすぐ捨てる
・c-sh シャッフル
・c-spell ふっかつのじゅもん
を覚えていれば問題ないと思われます。
・『りゅうたま』
・判定
・通常判定 Rx,y>=t
能力値xとy、目標値tで判定ロールを行います。
成功・失敗・1ゾロ・クリティカルを自動表示します。
能力値1つでの判定は Rx>=t で可能。
また目標値を省略も可能。
能力値 x,y の間の , は省略可能です。
例) R6,8>=10 R68>=10 r6,6>=9 R8>=7 R810
・『六門世界2nd.Edition』
・判定
・通常判定 aRSm<=t
能力値a,修正値m,目標値tで判定ロールを行います。
Rコマンド(3R6m<=t[a])に読み替えます。
成功度、評価、ボーナスダイスを自動表示します。
例) 3RS+1<=9 3R6+1<=9[3]
・『モノトーン・ミュージアム』
・判定
・通常判定 2D6+m>=t[c,f]
修正値m,目標値t,クリティカル値c,ファンブル値fで判定ロールを行います。
クリティカル値、ファンブル値は省略可能です。([]ごと省略できます)
自動成功、自動失敗、成功、失敗を自動表示します。
・各種表
・兆候表 OT
・歪み表 DT
・世界歪曲表 WDT
例) 2D6+1>=9 2D6>=9[10] 2D6>=9[10,3]
・『絶対隷奴』
・判定
・通常判定 m-2DR+n>=x
基本能力m,修正値n,目標値xで判定ロールを行います。
クリティカル、ファンブルに加え、DPの取得を自動表示します。
例) 6-2DR 8-2DR>=6
・『ブラッドクルセイド』
・各種表
・関係属性表 RT
・シーン表 ST
・先制判定指定特技表 IST
・身体部位決定表 BRT
・自信幸福表 CHT
・地位幸福表 SHT
・日常幸福表 DHT
・人脈幸福表 LHT
・退路幸福表 EHT
・『真空学園』
・判定
RLx:技能ベースxで技能チェックのダイスロール
RLx>=y:この書式なら目標値 y で判定結果出力
例)RL10 RL22>=50
・武器攻撃判定
SWx:武器(剣)を技能ベースxでダイスロール。技発動までチェック。
武器の対応は以下の通り
SW:剣、LS:大剣、SS:小剣、SP:槍、
AX:斧、CL:棍棒、BW:弓、MA:体術、
BX:ボクシング、PR:プロレス、ST:幽波紋
例)SW10 BX30
・カウンター判定
カウンター技は全て頭に「C」をつけるとロール可能。
例)CSW10 CBX76
・『墜落世界』
・判定
初期目標値n (必須)
例)CW8
・『ウィッチクエスト』
・チャレンジ(成功判定)(WQn)
n回2d6ダイスを振って判定を行います。
例)WQ3
・SET(ストラクチャーカードに夜街の中の遭遇表(SETn)
ストラクチャーカードの番号(n)の遭遇表結果を得ます。
例)SET1 SET48
・『エリュシオン』
・判定(ELn+m)
能力値 n 、既存の達成値 m(アシストの場合)
例)
EL3 :能力値3で判定。
EL5+10:能力値5、達成値が10の状態にアシストで判定。
・ファンブル表 FT
・戦場表 BFT
・致命傷表 FWT
・休憩表(〜BT)
教室 RBT/購買 SBT/部室 BBT/生徒会室 CBT/学生寮 DBT/図書館 IBT/屋上 FBT/研究室 LBT/プール PBT/中庭 NBT/商店街 ABT/廃墟 VBT/ゲート GBT
・ランダムNPC表(〜RT)
学生生活関連NPC表 SRT/その他NPC表 ORT/学生図鑑 下級生表 DRT/学生図鑑 上級生表 URT
・デート表(DATExy)
D66の出目xy デート表D66でxyの結果を表示します。
例)
DATE45
・デート表(DATE[PC1,PC2])
D66の出目xy デート表をPC1,PC2に対してD6したの結果を表示します。
例)
DATE[Andy,Betty]
3.四則計算(端数切捨て) (C(x))
経験値の計算などで四則計算を行うときにボットが計算してくれます。
括弧内前処理を利用しているので、数式は必ず括弧「()」で囲んでください。
もちろん入れ子にしても計算します。
例)
C(20+10) C(10*5) c(30-10/2) c((10+10)*9)
・『ゲイシャガールウィズカタナ』
・判定 (GK#n)
役やチョムバを含めて1回のダイスロールを判定します。
GK のみの場合5%の確率でチョムバます。
GK#3 の様に #n をつけることによってチョムバの確率をn%にすることができます。
例)GK GK#10
・判定 (GKB#n)
役の判定時に戦闘時の役を表示します。それ以外はGKと同一です。
例)GKB GKB#2
・隠しコマンド (GL、GLB)
必ずチョムバします。GMが空気を読んでチョムバさせたいときや、
GKコマンドを打ち間違えてチョムバするを想定してます。
例)GL GLB
4.ポイントカウンタ
イニシアティヴやHP,MP,衝動蓄積などセッション内で情報共有しておきたい数値を管理するための機能です。
ポイントカウンタのコマンドは行頭のみ有効です。(スペースを開けると後ろにコメントを続けて書けます)
・ポイント登録 (#[名前:]タグn[/m])
ポイントの登録はチャンネルとTalkの両方で行えます。
チャンネルで登録した情報は、チャンネルに表示コマンドを入力すると一覧表示されます。
Talkで登録した情報は、そのとき表示されません。これはGMがNPCのHPやMPを管理するときの機能です。
1.現在値のみのポイント登録 (#タグn)
"#(タグ)(現在値)"で指定します。現在値は半角です。
タグはポイントを管理するときの名称です。
「DEX」や「イニチアティヴ」「HP」「MP」「衝動」「浸食率」など自由に設定できます。
使える文字は半角英数とアンダーバー(_)、それに文字コード変換に引っかからない全角文字です。
アンダーバー以外の半角記号(「+-/*」など)は使えないので注意してください。
なお、半角英字の大文字小文字は無視しますし、全角と半角文字は区別されます。
例)
#DEX12 #浸食率0
2.現在値/最大値があるポイントの登録 (#タグn/m)
"#(タグ)(現在値)/(最大値)"で指定します。
最大値指定は半角のみ。タグや現在値については1.と同じです。
例)
#HP12/12 #衝動0/10
3.キャラ識別名付きのポイント登録 (#名前:タグn[/m])
"#(識別名):(現在値)/(最大値)"で指定します。最大値がないものは省略できます。
識別名はキャラクターを管理するときの名前です。
これも文字に関してはタグと同様です。
例)
#Zako1:HP9/9 #orc1:HP10/10 #商人:HP8/8
・ポイントの現在値を上下させる (#[名前:]タグ+or-n)
ポイントの現在値を加算、減算できます。
識別名がないときは"#(タグ)(+or-)(修正値)"の形に、
識別名があるときは"#(識別名):(タグ)(+or-)(修正値)"の形になります。
変化するのは現在値だけで、最大値は変化しません。
括弧内前処理が有効です。
GMが敵の数値を変化させるときは、Talkでコマンドを入力するとチャンネルに表示されません。
例)
#HP-5 #衝動+3 #orc1:HP-(9-1)
・ポイントの一覧表示 (#OPEN![タグ])
記録されているデータの表示コマンドです。
タグは登録の時と同じものを使います。
1.キャラクターの同じタグの情報を並べて表示 (#OPEN!タグ)
ポイントカウンタを登録しているチャンネルで"#OPEN!(タグ)"の形でコマンドを入力します。
すると、同じチャンネルに登録されている、同じタグを持つ情報がソートされて表示されます。
例)
#OPEN!HP #OPEN!衝動
このとき、Talkで登録された「敵NPCの情報」は表示されません。
ソートは……
1.数字が大きい方が左
2.同じ時は減っている量が少ない方が左
3.それも同じ時は名前順
……で行われます。
これは一般的なパラメータで右に行くと危ないというソートイメージです。
2.自分のキャラクターのパラメータ一覧表示 (#OPEN![タグ])
自分の管理しているキャラクターの全カウンタを一覧表示するときは、
Talkで"#OPEN!"と入力してください。
キャラクターごとに纏まってカウンターが表示されます。
特定のタグについてソートして表示して欲しいときは"#OPEN!(タグ)"です。
「今死にそうな敵はどれ?」とか聞かれたときには、これが便利です。
例)
#OPEN! #OPEN!HP
・ポイントカウンタの識別名変更 (#RENAME!名前1->名前2)
GMの演出で敵の正体が戦闘開始時に不明で戦闘中に正体がバレる事があります。
そんなときに使うのがこれです。
"#RENAME!(名前1)->(名前2)"で入力します。
識別名を「名前1」から「名前2」に変更します。
Talkでも入力できますが、変更できたメッセージはチャンネルに表示されます。
敵が変身した時に使っても面白いかもしれませんね。
例)
#RENAME!商人->ボス #RENAME!goblin1->orc
・ポイントカウンタの表示チャンネル指定
ポイント登録を最初にチャンネルで行うと、自動的にそのチャンネルが表示チャンネルに設定されます。
従ってPLは使う必要はありません。
一方GMが敵のデータを大量登録する必要があって、しかも公開情報がまだない場合があると思います。
チャンネル登録を行わないとデータ登録ができませんので、最初に登録しておくと安心です。
デフォルトで"#HERE"になっています。
なお、このコマンドでプロットやシークレットダイスの表示先として登録されます。
5.カード機能
ゴーストハンターなどのようにプレイヤーにカードを配るシステム用の機能です。
通常カードを引くと、内容がプライベートメッセージで送られます。
オープンで引いた場合は通常メッセージとなります。
┌─────────────┬──────────┐
│全カードのシャッフル │c-shuffle c-sh │
├─────────────┼──────────┤
│カードを引く │c-draw[n] │
│ex. c-draw[5] │ nは枚数(省略時1) │
├─────────────┼──────────┤
│オープンでカードを引く │c-odraw[n] │
│ │c-opend[n] │
│ex. c-odraw[3] │ nは枚数(省略時1) │
├─────────────┼──────────┤
│カードを選んで引く │c-pick[c[,c]] │
│ │ cはH1〜13,D1〜13 │
│ │ S1〜13,C1〜13 │
│ex. c-pick[S1,H1,C1] │ J1〜J4 │
├─────────────┼──────────┤
│誤って捨てたカードを戻す │c-back[c[,c]] │
│ │ cはH1〜13,D1〜13 │
│ │ S1〜13,C1〜13 │
│ex. c-back[S1] │ J1〜J4 │
├─────────────┼──────────┤
│場に置いたカードを戻す │c-back1[c[,c]] │
│ │ cはH1〜13,D1〜13 │
│ │ S1〜13,C1〜13 │
│ex. c-back1[S1] │ J1〜J4 │
├─────────────┼──────────┤
│カードを渡す │c-pass[c[,c]]相手 │
│ │ cはH1〜13,D1〜13 │
│ │ S1〜13,C1〜13 │
│ │ J1〜J4 │
│ex. c-pass[J1]PL1 │(省略時はランダム) │
├─────────────┼──────────┤
│場のカードを相手に渡す │c-pass1[c[,c]]相手 │
│ │ cはH1〜13,D1〜13 │
│ │ S1〜13,C1〜13 │
│ │ J1〜J4 │
│ex. c-pass1[J1]PL1 │(省略時はランダム) │
├─────────────┼──────────┤
│カードを出す │c-play[c[,c]] │
│ │ cはH1〜13,D1〜13 │
│ │ S1〜13,C1〜13 │
│ex. c-play[C13,S8] │ J1〜J4 │
├─────────────┼──────────┤
│カードを場に出す │c-play1[c[,c]] │
│ │ cはH1〜13,D1〜13 │
│ │ S1〜13,C1〜13 │
│ex. c-play1[C13,S8] │ J1〜J4 │
├─────────────┼──────────┤
│カードを捨てる │ (talk可能) │
│ │c-discard[c[,c]] │
│ │ cはH1〜13,D1〜13 │
│ │ S1〜13,C1〜13 │
│ex. c-discard[H1,D1] │ J1〜J4 │
│ c-dis[H1,D1] │カンマで複数指定可 │
├─────────────┼──────────┤
│場のカードを選んで捨てる │c-discard1[c[,c]] │
│ │ cはH1〜13,D1〜13 │
│ │ S1〜13,C1〜13 │
│ex. c-discard1[H1,D1] │ J1〜J4 │
│ c-dis1[H1,D1] │カンマで複数指定可 │
├─────────────┼──────────┤
│山札からめくってすぐ捨てる│c-milstone[n] │
│ │c-mil[n] │
│ex. c-milstone[3] │ nは枚数(省略時1) │
├─────────────┼──────────┤
│カードを相手の場に出す │c-place[c[,c]]相手 │
│ │ cはH1〜13,D1〜13 │
│ │ S1〜13,C1〜13 │
│ex. c-place[C13,S8]PL1 │ J1〜J4 │
├─────────────┼──────────┤
│場のカードを相手の場に出す│c-place1[c[,c]]相手 │
│ │ cはH1〜13,D1〜13 │
│ │ S1〜13,C1〜13 │
│ex. c-place1[C13,S8]PL1 │ J1〜J4 │
├─────────────┼──────────┤
│場のカードをタップする │c-tap1[c[,c]]相手 │
│ │ cはH1〜13,D1〜13 │
│ │ S1〜13,C1〜13 │
│ex. c-tap1[C13,S8] │ J1〜J4 │
├─────────────┼──────────┤
│場のカードをアンタップする│c-untap1[c[,c]]相手 │
│ │ cはH1〜13,D1〜13 │
│ │ S1〜13,C1〜13 │
│ex. c-untap1[C13,S8] │ J1〜J4 │
├─────────────┼──────────┤
│捨て札を山に戻す │c-rshuffle c-rsh │
├─────────────┼──────────┤
│カードを相手に配る │c-deal[n]相手 │
│ex. c-deal[3]PL1 │ nは枚数(省略時1) │
├─────────────┼──────────┤
│カードを見てから相手に配る│c-vdeal[n]相手 │
│ex. c-vdeal[3]PL1 │ nは枚数(省略時1) │
├─────────────┼──────────┤
│手札を見る │c-hand │
├─────────────┼──────────┤
│PLの手札を見る │c-vhand 相手 │
├─────────────┼──────────┤
│カード配置を見る │c-check │
├─────────────┼──────────┤
│全員の場札を捨てる │c-clean │