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演習1 Spring Data JDBCによるデータアクセス

この演習では、Spring Data JDBCを利用して永続化層を作成します。

使うプロジェクト

01-spring5

主に使うパッケージ

com.example.persistenceパッケージ

TODO 1-01, 1-02

DB初期化に使うschema.sqldata.sqlの内容を確認してください(変更不要)。 customerテーブルが顧客データです。

TODO 1-03

DataSourceConfigクラスは、DataSourceのBeanを定義するJava Configクラスです。 クラスに@Configuration を付加してJava Configであることを示してください。

TODO 1-04

dataSource()メソッドは、DataSourceのBeanを定義しています。 @Bean を付加して戻り値がBeanであることを示してください。 このBeanは組み込みDBのH2を使っており、起動時にschema.sqldata.sqlを使ってDB初期化しています。

TODO 1-05

DataSourceConfigTestクラスを実行してください。 テストがグリーンになれば成功です。レッドになった場合、DataSourceConfigクラスの実装を見直してください。

TODO 1-06

Customerクラスは、customerテーブルに対応するエンティティクラスです。 主キーとなるidフィールドには、@Idアノテーションを付加してください。

TODO 1-07

CustomerRepositoryインタフェースは、customerテーブルへのCRUD操作を行います。 CrudRepository<Customer, Integer>インタフェースを継承してください。

TODO 1-08

JdbcConfigクラスは、Spring Data JDBCに関するBean定義を行うJava Configです。 クラスに@Configuration を付加してJava Configであることを示してください。

TODO 1-09

Spring Data JDBCを有効化するとともに、作成したCrudRepository継承インタフェースのパッケージを指定する必要があります。 クラスに@EnableJdbcRepositories(basePackages = "com.example.persistence.repository")を付加してください。

TODO 1-10

Spring Data JDBCに関するBean定義のほとんどはJdbcConfigurationクラスに定義されています。このクラスを継承してください。

TODO 1-11

Spring Data JDBCが内部で利用するNamedParameterJdbcTemplateをBean定義しています。このメソッドに@Beanを付加してください。

TODO 1-12

JdbcConfigTestクラスを実行してください。 テストがグリーンになれば成功です。レッドになった場合、JdbcConfigクラスの実装を見直してください。

TODO 1-13

CustomerRepositoryTestクラスのクラス内コメントをすべて外してから、実行してください。 テストがグリーンになれば成功です。レッドになった場合、CustomerRepositoryインタフェースの実装を見直してください。

Well done!

これで演習1は完成です。 次の演習はtodo-2.mdに書かれています。