今回のモニターでは、先日環境構築していただいた状態のコードには無いUnitTestを使用して合格判定を行います。 モニター開始時のみ、以下のコマンドを実行して最新のリポジトリのデータを受け取るようにしてください。 (環境構築会の時のように、ブラウザ上からDownloadをすることもできますが、モニター中にUnitTestの更新が入った場合などにその変更を取り込むのが面倒になってしまうため、gitを使用したクローンをおすすめしています。)
- Node.js( 14.* ) [ 12.* , 16.* では動作しません]
- Yarn
上記 2 つをインストールする必要があります。
yarn install
のコマンドを実行し、すぐに問題に取り組み始めることができます。
Station の問題は、TechTrain の画面で確認してください。
Homebrew を使ってインストールすることを想定しています。
Terminal.app を開き、次のコマンドをコピーアンドペーストで実行してください。
/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)
すでにインストール済みの方は、この手順を飛ばしてください。 インストールされたかどうかを確認するには、Terminal.app を開いて
brew -v
を実行してください。インストール済みであれば次のような表示になるはずです。
何か起こった際には次の公式サイトを確認してください。
Homebrew を使って、 Node.js をインストールします。 Terminal.app を開き、次のコマンドをコピーアンドペーストで実行してください。
brew install node
インストールされたかどうかを確認するには、Terminal.app を開いて
node -v
を実行してください。インストール済みであれば次のような表示になるはずです。
v から先は、インストールしたバージョンが表示されるため、上記画像の表示と全く同じバージョンでなくても大丈夫です。
本当は Node.js のバージョン管理ツールである n
や nodebrew
などのツールを入れた方が実践的ですが、パスの修正などができないとトラブルが起きた時に何もわからなくなるので、わからないうちはお勧めしません。
一旦素直に Homebrew で直接 Node.js の最新版をインストールしておきましょう。
Terminal.app を開き、次のコマンドをコピーアンドペーストで実行してください。
brew install yarn
インストールされたかどうかを確認するには、Terminal.app を開いて
yarn -v
を実行してください。インストール済みであれば次のような表示になるはずです。
Windows での初期設定を行うためには、キャラクターユーザーインターフェイス(CUI)の操作を行う必要があります。
Windows では、PowerShellとよばれるシェルが標準で搭載されています。シェルはキャラクターユーザーインターフェイスの 1 つで、ファイルやディレクトリの操作などに特化したものです。
PowerShell を起動するには、スタートボタン(左下にある Windows のロゴ)を右クリックするか、Win-X
キーを押して以下のメニューを表示してください。
管理者権限を必要とする場合は「Windows PowerShell (管理者)(A)」、それ以外の場合は「Windows PowerShell(I)」をクリックしましょう。
PowerShell を起動すると、以下のような画面が出てきます。
シェルは、上のような端末と呼ばれる画面に文字を入力することにより操作します。試しに文字を入力してみましょう。
>
以下に入力した文字が現れます。>
のように、入力待ちになっていることを表す記号をプロンプトと言います。
プロンプトに文字を入力しEnter
キーを押すと、コンピュータはその内容(指示)に合わせて動作します。このような指示をコマンドと呼びます。コマンドにはさまざまな決まりがありますが、ここではその説明は割愛します。
つぎに、コピー&ペーストのやり方について説明します。ブラウザ上でコピー(Ctrl-c
)したものを貼り付けるには、端末上で右クリックします。また、端末上の文字をコピーしたいときには、コピーしたい部分をドラッグで選択し右クリックします。メモ帳などにペースト(Ctrl-v
)して正しくコピーできるか確認するといいでしょう。
winver
では試しに、上のコマンドをコピー&ペーストしてEnter
キーを押しましょう。以下の画面が出たら成功です。
シェルには、作業ディレクトリというものが存在します。
ファイルやディレクトリがどこにあるかをパスと言われる文字列で表現しますが、すべて絶対パスで指定していては煩わしいです。 作業ディレクトリを決めておくと、そのディレクトリとの相対位置でパスを表現できるようになります。住所や部屋番号を言うより、お隣さんや近所の〇〇さんと言ってしまった方が簡単なのと同じです。
そのため多くのコマンドは、作業ディレクトリ上で操作を行うことを想定しています。たとえば、
mkdir {ディレクトリ名}
のようなコマンドは、{ディレクトリ名}
に一致するディレクトリを作業ディレクトリ内に作成します。
作業ディレクトリを変更するには、cd
コマンドを使います。
cd (ここにパスが入る)
作業ディレクトリの中身を見るには、dir
コマンドを使います。
dir
シェルの起動時には、多くの場合ホームディレクトリが作業ディレクトリとして指定してあります。ホームディレクトリは頻繁に用いるものなので、~
という略称が与えられています。
cd ~
でホームディレクトリに戻ることを確認しましょう。
パッケージ管理ツールと呼ばれる、ソフトウェアのインストールを簡単にするためのツールをインストールします。 Chocolatey など他のパッケージ管理ツールもありますが、 Scoop を用いた環境構築を推奨します。
Scoop をインストールするには、PowerShell を管理者権限で起動し、以下のコマンドを入力します:
iwr -useb get.scoop.sh | iex
インストールに失敗する際は、以下のコマンドを入力してから再度上のコマンドを入力してみましょう:
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -scope CurrentUser
これらの操作を行うためには、ユーザーアカウントに管理者権限があることが前提となります。
Railway を進めるには、Git、node、yarnのインストールが必要です。管理者権限で起動した PowerShell に以下のコマンドを入力して、Scoop を経由してインストールしましょう:
scoop install git nodejs-lts yarn
モニター用リポジトリを作業するディレクトリにクローンしましょう。
git clone https://github.com/SuguruOoki/android-stations.git
この後は、Station2のステップで、クローンしたディレクトリ内にある build.gradle
を選ぶところから始めてください。