小児慢性特定疾病内の疾患の”小児性”への対応

[kninomiya-mope]

現状では小児慢性特定疾病の疾患はもともとのHP上の疾患表記に　小児　などがついていなければ（同様に英語でも　infantileなどがついていなければ）、疾患名そのままとMONDOのマッピングが行われている。
しかしながら、実際にこの制度の中に入っている疾患はすべて小児（〜１８歳）に限られており、潜在的にはすべて「小児期の」というのがついている。

例として、２型糖尿病もあくまでも　小児の２型糖尿病　を本来は指し示しているが、その旨は病名には明示的に記載されていないため「２型糖尿病」「Diabetes mellitus type 2」という名前で処理されている。指示内容を一致させるためには本当は適切に小児の疾患へと指示内容を限定させる必要があるが、どの程度行うか、方法については検討が必要。