Webフォント(web font)は、Webコンテンツを表示するときにユーザーのローカル(ユーザー自身の環境・端末)にあるフォントではなく、サーバーを通じてダウンロードされるフォントを利用する仕組み、およびそのフォント自体を指します。
Webフォントを利用する方法は大きく分けて2つあります。制作者がフォントをサーバーに配置する方法と、Webフォントサービスを利用する方法です。前者の「フォントをサーバーに配置する」場合、CSSの@font-face
ルールでWebフォントのファミリー名やリソースなどを指定します。
@font-face {
font-family: "Awesome Sans";
font-style: normal;
font-weight: normal;
src: url("/fonts/awesome-sans.woff2") format('woff2'),
url("/fonts/awesome-sans.woff") format('woff');
}
html {
font-family: "Awesome Sans", "Arial", sans-serif;
}
後者の「Webフォントサービスを利用する」方法はサービスによって異なりますが、多くの場合、サービスから提供されるスニペットをHTMLに埋め込んで利用します。