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sample.asciidoc

File metadata and controls

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Asciidocサンプル

はじめに

AsciiDoc、graphviz、PlantUMLを使ってソフトウェアの仕様書を作るためのサンプルです。

AsciiDocの書き方

Markdownを書いたことがあれば似たような感じでかけます。困ったら以下を参考にどう書くのか調べながら書いていけばよいと思います。

Markdownとの違い

違いは以下にまとめられています。 AsciiDoc vs Markdown, asciidoctor docs

よく使用し、Markdownと書き方が違うものを示す

見出し

Markdownでは#で記述するがasciidocでは=を使用する。 Markdownと同じで=の数でレベルを表現する

箇条書き

Markdownでは-で記述するがasciidocでは*を使用する。 箇条書きの字下げはMarkdownでは字下げして-であったが、asciidocでは*の数で表現する。

  • 箇条書き1

  • 箇条書き2

    • 1段下げ

      • 2段下げ

番号付きの箇条書き

Markdownでは数値. でasciidocでは.を使用する。.の数で字下げ

  1. 番号付き1

    1. 1段下げ

      1. 2段下げ

テーブル

テーブルは|===で始めて|===で終わるブロック内に書きます。 行の終わりの|は不要です。 ヘッダはヘッダとデータの行の間に空白を入れるか、ブロックの頭にオプションでヘッダを指定します。 オプションの指定で幅の自動調整も一緒にしたりするのでブロックの頭にオプション指定したほうが良いでしょう。

[options="header,autowidth"]
|===
|col1|col2|col3
|data1|data2|data3
|===

もしくは

|===
|col1|col2|col3

|data1|data2|data3
|===
col1 col2 col3

data1

data2

data3

Excelであるセルの結合のようなことも出来ます。

Table 1. 結合表
col1 col2 col3

数値のあとに+を書くと横の結合

.数値+だと縦結合

2-2

2-3

3-2

3-2

PlantUML

asciidoc-diagramを使用すると、PlantUMLを直接書けます。 (画像を勝手に作って挿入してくれる。)

別ファイルにしてincludeで使う方が良いでしょう

PlantUMLの例
class teleop_turtle
class turtlesim
teleop_turtle -> turtlesim : 速度司令を送る

graphviz

graphvizのノードのグラフも直接書けます。 別ファイルにしてincludeで使う方が良いでしょう

turtlesimノードグラフ
digraph G {
    rankdir=LR;
    fontname="sans-serif";
    penwidth="0.1";
    edge [comment="Wildcard edge",
          fontname="sans-serif",
          fontsize=10,
          colorscheme="blues3",
          color=2,
          fontcolor=3];
    node [fontname="serif",
          fontsize=13,
          fillcolor="1",
          colorscheme="blues4",
          color="2",
          fontcolor="4",
          style="filled"];
    "turtlesim";
    "teleop_turtle";
    "teleop_turtle" -> "turtlesim"  [label="turtle1/cmd_vel"];
}