https://hub.docker.com/r/lcnem/trust/
testnetへ接続するための初期化を行います。
$ docker run -it -p 26666:26656 -p 26667:26657 -v ~/.trustd:/root/.trustd -v ~/.trustcli:/root/.trustcli lcnem/trust sh init.sh
上記コマンドを実行すると、初期化に必要な情報の記入を求められるので、順に入力していきます。
key-name
を要求されるので、アカウント名として、alice
などと入力。- パスフレーズを要求されるので、適当に入力。 アカウント復活のためのニーモニックフレーズが表示されるので、テキストファイルなどに記録してください。
moniker
を要求されるので、zeus
などと入力。chain-id
を要求されるので、t
などと入力。- パスフレーズを要求されるので 2. と同じパスフレーズを入力。
genesisを含めた必要な情報が、
~/.trustd
~/.trustcli
に保存されます。
mainnetに接続するための準備を行います。testnetへの接続が完了していることが前提です。開発中は実行しないでください。
$ docker run -it -p 26656:26656 -p 26657:26657 -v ~/.trustd:/root/.trustd -v ~/.trustcli:/root/.trustcli lcnem/trust cp genesis.json ~/.trustd/config/genesis.json
$ docker run -it --name trust_node -p 26666:26656 -p 26667:26657 -p 1317:1317 -v ~/.trustd:/root/.trustd -v ~/.trustcli:/root/.trustcli lcnem/trust trustd start
ノードが動作しているコンテナへ接続して実行します。
sudo docker exec -it trust_node trustcli rest-server --chain-id t --trust-node=true --laddr tcp://0.0.0.0:1317
ノードが動作しているコンテナへ接続して実行します。
$ docker exec -it trust_node sh
シェルに接続しますので、CLIコマンドを直接操作できます。
CLIコマンドの詳細については trustcli --help
をご覧ください。
通常は trust-client-ts
クライアントを利用してRESTへアクセスしますが、ダイレクトにアクセスすることも可能です。
例)
trustd と trustcli 間の通信で使用されているポート番号(26656、26657)や外部に公開するRESTサーバのポート番号(1317)は適宜変更してください。
複数のノードやRESTサーバーを複数起動する場合などは、ポート番号の衝突が発生しないように調整してください。