以下、「仮想OS」はVirtualBox内で動いているceenv、「ホストOS」はその上でVirtualBoxが動いているWindows、macOSなどを指す
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ECCS (教育用計算機システム)にログインできるかどうかを確認 (初回のみ)
- ホストOSでウェブブラウザを立ち上げ、ECCSポータル https://portal.ecc.u-tokyo.ac.jp/ にアクセス
- UTokyo Account のユーザID (10桁の数字)とパスワードを入力
- ログインできればOK
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SSH鍵ペアの作成 (初回のみ)
- 仮想OS (ceenv)上でスタートメニュー ⇒ System Tools ⇒ LXTerminal を開く
- コマンドラインから
ssh-keygen -t rsa
を実行する Enter file in which to save the key (/***/.ssh/id\_rsa):
と訊かれるが、何も入力せずに単に return キー(あるいは enter キー)を押すEnter passphrase (empty for no passphrase):
と訊かれるのでパスフレーズを入力し return キー(あるいは enter キー)を押すEnter same passphrase again:
と訊かれるので、上と同じパスフレーズを入力し return キー(あるいは enter キー)を押す- ここで入力する「パスフレーズ」は、UTokyo Accountなどの「パスワード」とは別のものである。「パスフレーズ」は自分で決める文字列であり、他のサービスに用いる「パスワード」とは異なるものにすべきである。また、設定した「パスフレーズ」は忘れずに覚えておくこと
- 秘密鍵が
$HOME/.ssh/id_rsa
に、公開鍵が$HOME/.ssh/id_rsa.pub
に作成される(コマンドラインからls -a $HOME
を実行して、.ssh
というディレクトリが作成されていることを確認してみよ)
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ECCSにSSH公開鍵を登録 (初回のみ)
- 仮想OS (ceenv)上で LXTerminal を開き、
cat $HOME/.ssh/id_rsa.pub | xsel -b -i
を実行する - SSH公開鍵がクリップボードにコピーされる
- ホストOSでウェブブラウザを立ち上げ、ECCSポータル https://portal.ecc.u-tokyo.ac.jp/ にアクセス・ログイン
- 「SSHサーバ公開鍵アップロード」をクリック
- 「送信方法」として「テキスト貼付け」を選択
- 「テキスト」フィールドが表示されるので、枠内にクリップボード上のSSH公開鍵をペースト(右クリック ⇒「貼付け」等)
- 「送信」をクリック
- 仮想OS (ceenv)上で LXTerminal を開き、
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ECCSにSSHログイン
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仮想OS (ceenv)上で LXTerminal を開く
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コマンドラインから
ssh [email protected]
を実行(1234567890
の部分は自分の共通IDに置き換える) -
初回のみ
The authenticity of host 'ssh01.ecc.u-tokyo.ac.jp (192.51.223.226)' can't be established.
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ECDSA key fingerprint is SHA256:4fUNtKacYcAKwPoQ9Npm3+1NNRNMLnajvSQUKiGUJ74. Are you sure you want to continue connecting (yes/no/[fingerprint])? ```
のような警告が表示されるが、```yes``` を入力し return キー(あるいは enter キー)を押す
- ```Enter passphrase for key '/home/user/.ssh/id_rsa':``` と訊かれるので、SSH鍵ペアの作成時に設定したパスフレーズを入力する
- ```ssh01:~ 1234567890$``` のようなコマンドプロンプトが表示されたら、リモートログイン成功
- ログアウトするには ```exit``` を実行する
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ECCS (教育用計算機システム)にログインできるかどうかを確認 (初回のみ)
- ceenvの場合と同じ
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SSH鍵ペアの作成 (初回のみ)
- macOS上で「ターミナル」を開く
- コマンドラインから
ssh-keygen -t rsa
を実行する - 以下、ceenvの場合と同じ
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ECCSにSSH公開鍵を登録 (初回のみ)
- macOS上で「ターミナル」を開く
- コマンドラインから、
pbcopy < $HOME/.ssh/id_rsa.pub
を実行する - SSH公開鍵がクリップボードにコピーされる
- 以下、ceenvの場合と同じ
-
ECCSにSSHログイン
- macOS上で「ターミナル」を開く
- コマンドラインから
ssh [email protected]
を実行(1234567890
の部分は自分の共通IDに置き換える) - 以下、ceenvの場合と同じ
- パスフレーズを入力する際に「パスワードをキーチェーンに保存」にチェックを入れておくと、次回以降パスワードなしでSSHログインできるようになる
ceenvの場合と同じ