title | tags |
---|---|
README |
TangibleTownPlanningはボード上のボックスを操作することによって、構築されたシーン(3D空間)に事物を配置し景観の変化を確認できるツールです。主に以下の機能を提供しています。
- シーン構築・表示
- ボード上のボックスの位置情報をリアルタイムに取得、送信
- ボックスの位置情報を受信し、シーン(3D空間)を構築
- シーンの人視点での景観を表示
行政機関やデベロッパーによる新規開発・再開発、にぎわいの創出、景観の保全などを目的とした、アーバンプランニングのプロセスにおいて、これまでも開発側のデベロッパーや行政は市民参画の促進を試みてきましたが、実際には現状やプランの認知の難しさやコミュニケーションツールの不足といった課題がありました。 今回の実証実験では、3D都市モデルおよびXRを用いた直感的かつ体感的なアーバンプランニングにおけるコミュニケーションツールを開発することで、市民参加を促進しました。
ユーザー自らがインタラクティブな操作でその場で3Dモデルを変更することで、景観の変化をその場で確認できます。ユーザーインターフェースには「タンジブルインタフェース」を用い、目の前の模型の配置を変えたり、入れ換えたりすることで、3D空間内のモデルも対応して変化します。
- Unity Hub をこちらからインストールします。
- Unity Hub とは、Unityのお好きなバージョンをインストールして起動することのできるソフトウェアです。
- Unity Hubを起動し、左のサイドバーからインストール → 右上のボタンからエディターをインストール をクリックします。
ArUcoServer 及び VR_Client は、下記の有償アセットを使用しています。したがって、ArUcoServer 及び VR_Client の使用に際し、下記のアセットを購入し、インポートする必要があります。
- OpenCV for Unity(ArUcoServer)
- UniStorm(VR_Client)
-
GitHubの配布ページから zipファイルをダウンロードします。
-
ダウンロードしたzipファイルを展開します。
-
ArUcoServer 及び VR_Client それぞれのウインドウが開いたら完了です。
- ウインドウ上部の Play を押します。
- Game 画面上で Debug を押します。
- Game 画面上で Start Host を押します。
- ウインドウ上部の Play を押します。
- Game 画面上で Start Client を押します。
-
ArUcoServerウインドウの Game 画面上で、右側に配置された数字の書かれたボックスをドラッグし、中央のボード上に配置します。
-
VR_ClientウインドウGame画面上で、ArUcoServerで配置したボックスに対応した事物が配置されていることを確認します。
- VR_ClientウインドウGame画面上で、下記の操作で移動することができます。
- VR_ClientウインドウGame画面左下のボタン群で、時間帯や天候を変更できます。
- VR_ClientウインドウGame画面右上のボタン群で、事物の配置状態の保存、読み出しができます。
- ソースコードおよび関連ドキュメントの著作権は国土交通省に帰属します。
- 本ドキュメントはProject PLATEAUのサイトポリシー(CCBY4.0および政府標準利用規約2.0)に従い提供されています。
- 本レポジトリは参考資料として提供しているものです。動作保証は行っておりません。
- 予告なく変更・削除する可能性があります。
- 本レポジトリの利用により生じた損失及び損害等について、国土交通省はいかなる責任も負わないものとします。
- (ユースケース名)技術検証レポート: https://www.mlit.go.jp/plateau/libraries/technical-reports/
- PLATEAU Webサイト Use caseページ「(ユースケース名)」: https://www.mlit.go.jp/plateau/use-case/
- (利用しているライブラリなどへのリンク)