出典:基盤地図情報数値標高モデル(項目名=6441-42)を本プラグインで処理して作成
DEMをGeoTIFF形式のCS立体図に変換するQGISプラグインです。
DEMの変換処理は csmap-py を利用しているため,最新版QGIS LTR(Windows / macOS)で動作します。
- 本プラグインは QGIS Python Plugin Repository で公開されているため,QGISの『プラグイン > プラグインの管理とインストール』から
CSMap Plugin
と検索してインストール可能です。
- Windows版のQGISでは,プラグインの読み込みエラーが発生する場合があります。
- csmap-py によるDEMの変換処理は rasterio と numpy により実行されているので,Windows版のQGISでは rasterio を手動でインストールする必要があります。以下の手順でインストールしてください。
rasterio インストール手順:
- Pythonコンソールを起動します。
!pip install rasterio
を実行します。赤文字でWARNING
が表示されても,最下行にSuccessfully installed ~
と表示されれば問題ありません。- QGISを再起動して,もう一度Pythonコンソールを起動します。
import rasterio
を実行すると,本プラグインのアイコンが表示されます。
- アイコンをクリックして,プラグインを起動します。
- 入力ファイル:DEM(GDALでサポートされている形式)を選択します。
- 出力ファイル:出力されるCS立体図の名前を指定します。
高度なオプション
及び処理終了後,自動でウィンドウを閉じる
の使用は任意です。
- Keita Uemori(@KeiTa4446
- Shota Yamamoto(@geogra-geogra)