Spotifyで再生中の曲を自動的にTwitterに投稿するDiscordBotです。
foobar2000に対応したものも作りました。ここ
- Discordのステータスを利用して、Spotifyで再生中の曲を取得し、自動的にTwitterに投稿します。
現在、このプロジェクトは基本的な機能を持っており、新機能の追加やバグ報告の必要はありません。しかし、コードの改善やリファクタリングの提案は歓迎します。その場合は、GitHubのプルリクエストを通じて貢献してください。
- Node.js: このプロジェクトはNode.jsで開発されています。最新の安定版をインストールしてください。
- npm: パッケージ管理にはnpmを使用しています。Node.jsをインストールすると一緒にインストールされます。
Discord Botのトークンの取得やTwitterのAPIキーの取得方法については、各自で調査して設定を行ってください。
このプロジェクトには.env.example
という名前の設定ファイルが含まれています。このファイルは、実際の設定ファイル.env
のテンプレートとして機能します。
まず、.env.example
ファイルの名前を.env
に変更します。次に、.env
ファイル内の以下の項目を適切に設定します:
API_KEY=
API_SECRET=
ACCESS_TOKEN=
ACCESS_TOKEN_SECRET=
上記4項目には、それぞれ対応するTwitterのAPIキーを設定します。
USER_ID=
DISCORD_TOKEN=
USER_ID
には、Discordで使用している自身のユーザーIDを、DISCORD_TOKEN
にはDiscord Botのトークンを設定してください。
プロジェクトのルートディレクトリで以下のコマンドを実行して、必要な依存関係をインストールします。
npm install
- Spotify
Spotifyの設定メニューから、「Spotifyで再生状況をシェアする」を有効にしてください。 - Discord
Discordの設定メニューから、「アクティビティ設定」の「現在のアクティビティをステータスに表示する」と「大きなサーバーに参加するとき、デフォルトでアクティビティ・ステータスを共有します。」を有効にしてください。
「大きなサーバーに参加するとき、デフォルトでアクティビティ・ステータスを共有します。」に関しては有効にしたときに下記のような確認画面が出ますが、「はい」を押してください。
「ユーザー設定」の「接続」からSpotifyをDiscordアカウントにリンクさせてください。
「ステータスとしてSpotifyを表示する」を有効にしてください。 - Discord Bot
Discordの開発者ポータルからBotの設定ページに移動し、「PRESENCE INTENT」を有効にしてください。これをONにしないと起動が不可能です。
このBotは、自分のサーバーに導入されている場合のみ機能します。
自分のアカウントがオフライン表示でないこと、および自分のサーバーにBotが存在することを確認してから使用してください。
プロジェクトを実行する前に、以下の準備作業を確認してください。
-
すべての依存関係がインストールされていること。依存関係のインストールは、プロジェクトのルートディレクトリで
npm install
コマンドを実行することで行えます。 -
.env
設定ファイルが適切に設定されていること。設定ファイルの準備については、上記の「設定ファイルの準備」セクションを参照してください。
これらの準備が整ったら、以下のコマンドを実行してプロジェクトを起動します。
npm run start