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huideyeren committed Sep 16, 2024
1 parent 48cdc40 commit 55b54f6
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Showing 3 changed files with 10 additions and 10 deletions.
10 changes: 5 additions & 5 deletions .github/workflows/jobs.yml
Original file line number Diff line number Diff line change
Expand Up @@ -92,7 +92,7 @@ jobs:
- name: 成果物のアップロード
uses: actions/upload-artifact@v4
with:
name: ${{ format('inokashira-template_{0}_{1}_{2}', 'epub', env.MUKI, steps.date.outputs.date) }}
name: ${{ format('inokashira-mythos_{0}_{1}_{2}', 'epub', env.MUKI, steps.date.outputs.date) }}
path: book.epub

print-pdf:
Expand Down Expand Up @@ -135,7 +135,7 @@ jobs:
- name: 成果物のアップロード
uses: actions/upload-artifact@v4
with:
name: ${{ format('inokashira-template_{0}_{1}_{2}', 'print-pdf', env.MUKI, steps.date.outputs.date) }}
name: ${{ format('inokashira-mythos_{0}_{1}_{2}', 'print-pdf', env.MUKI, steps.date.outputs.date) }}
path: book.pdf

print-pdf-no-bleed:
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- name: 成果物のアップロード
uses: actions/upload-artifact@v4
with:
name: ${{ format('inokashira-template_{0}_{1}_{2}', 'print-pdf-no-bleed', env.MUKI, steps.date.outputs.date) }}
name: ${{ format('inokashira-mythos_{0}_{1}_{2}', 'print-pdf-no-bleed', env.MUKI, steps.date.outputs.date) }}
path: book.pdf

ebook-pdf:
Expand Down Expand Up @@ -209,7 +209,7 @@ jobs:
- name: 成果物のアップロード
uses: actions/upload-artifact@v4
with:
name: ${{ format('inokashira-template_{0}_{1}_{2}', 'ebook-pdf', env.MUKI, steps.date.outputs.date) }}
name: ${{ format('inokashira-mythos_{0}_{1}_{2}', 'ebook-pdf', env.MUKI, steps.date.outputs.date) }}
path: book.pdf

# paper:
Expand Down Expand Up @@ -261,6 +261,6 @@ jobs:
# - name: 成果物のアップロード
# uses: actions/upload-artifact@v4
# with:
# name: ${{ format('inokashira-template_{0}_{1}_{2}', 'print-pdf', env.MUKI, steps.date.outputs.date) }}
# name: ${{ format('inokashira-mythos_{0}_{1}_{2}', 'print-pdf', env.MUKI, steps.date.outputs.date) }}
# path: book.pdf

2 changes: 1 addition & 1 deletion chapter/inokashira-rusk-naze.re
Original file line number Diff line number Diff line change
Expand Up @@ -45,7 +45,7 @@
——出典:@<href>{https://seesaawiki.jp/w/allpassfilter/d/%A3%B2%A3%B0%A3%B0%A3%B0%C7%AF%C2%E5#inozunoran,@NISHI:2000年の西高での出来事}
//}

そんな地がメタバースの世界に飛んできて以来、私は40回ぐらい聖地巡礼をしています。その結果、作中にも登場する居酒屋である万星さんや、チーズケーキを作っているcheerk fikaさんなどのお店を見つけてきました。そのチーズケーキを売っているcheerk fikaさんの隠れた人気アイテムが「井の頭公園ラスク」だったのです。
そんな地がメタバースの世界に飛んできて以来、私は四十回ぐらい聖地巡礼をしています。その結果、作中にも登場する居酒屋である万星さんや、チーズケーキを作っているcheerk fikaさんなどのお店を見つけてきました。そのチーズケーキを売っているcheerk fikaさんの隠れた人気アイテムが「井の頭公園ラスク」だったのです。

//image[real-inokashira-rusk][@<href>{https://www.instagram.com/p/CnD59FPPx6i,リアルラスク}]{
//}
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8 changes: 4 additions & 4 deletions chapter/kabe-to-tamago.md
Original file line number Diff line number Diff line change
Expand Up @@ -6,23 +6,23 @@

## 自己紹介

VRChatの井の頭公園にいるといわれる無頼派エルフです。VRChatの井の頭公園駅という、現実世界をそのまま切り取ったようなワールドに驚かされた結果そのモデルとなった場所に<span class="tcy">47</span>回も聖地巡礼していたという謎なことをしたあげくに怪文書ともいえる小説を書いた人です。ということで、よろしくお願いいたします。
VRChatの井の頭公園にいるといわれる無頼派エルフです。VRChatの井の頭公園駅という、現実世界をそのまま切り取ったようなワールドに驚かされた結果そのモデルとなった場所に<span class="tcy">47</span>回も聖地巡礼していたという謎なことをしたあげくに怪文書ともいえる小説を書いた人です。ということで、よろしくお願いいたします。

## 私だけに「壁」はあるものではない

2023年を振り返ると、戦争の話題に一喜一憂した一年でした。昨年の2月からロシアはウクライナに侵攻し、昨年<span class="tcy">10</span>月にはロシアは占領地の自国領への編入を一方的に宣言しました。その結果、ウクライナに「壁」が出現することになってしまったのです。

そして、昨今のガザ。ガザはイスラエルが建設した「壁」に囲まれた「天井のない牢獄」と言われるような状態ですが、ハマースが「壁」を越えてイスラエル領土へのテロ攻撃と民間人の拉致を行うことで事態は一変しました。イスラエル軍はガザへの侵攻を行い、多くの一般人が巻き添いを受けています。

私を取り巻く状態ですが、2022年の9月に仲間との「壁」を感じるとある出来事があってから、同じく「壁」で分断されたウクライナの人たちに強く共感することになりました。そのウクライナに住んでいる人が、高校時代の思い出の地ともいえる場所を再現したワールドを公開したのです。しかも、最初はワールドの中に見えない「壁」があり、あるところを通ることによって外に出られるという仕組みになっています。そんな思い出の地に「聖地巡礼」しては現地のお店にお金を落とすことをしていたわけですが。そんなこんなで気がつくとVRChatで「井の頭公園のエルフ」と呼ばれるようになっていました。
私を取り巻く状態ですが、2022年の9月に仲間との「壁」を感じるとある出来事があってから、同じく「壁」で分断されたウクライナの人たちに強く共感することになりました。そのウクライナに住んでいる人が、高校時代の思い出の地ともいえる場所を再現したワールドを公開したのです。しかも、最初はワールドの中に見えない「壁」があり、あるところを通ることによって外に出られるという仕組みになっています。そんな思い出の地に「聖地巡礼」しては現地のお店にお金を落とすことをしていたわけですが。そんなこんなで気がつくとVRChatで「井の頭公園のエルフ」と呼ばれるようになっていました。

このように、2023年の私のキーワードは「壁」でした。「壁」をテーマにした掌編も書きましたが、よくよく考えてみると、今年ほど「壁」に翻弄された年はありませんでした。

## メタバースの中の「壁」

なお、VRChatなどVRSNSで使われるアバターのデータは、BOOTHなど特定のショップで販売されているものがおおいですが、最近中国の「闲鱼」というサイトで違法に取得されたアバターのデータが販売されるという事件が起こりました。その理由を考察した人によると、中国における著作権意識の弱さや経済的格差で中国の人たちにはアバターのデータが高いという事情もあるのですが、それとともにネット検閲という「壁」があるようです。BOOTHなど正規のアバターが販売される日本のショップは中国の「グレート・ファイアウォール」によって阻まれることも多いようですが、さらにネット決済という「壁」があってBOOTHのアイテムを買うのが難しい状態になっているのだそうで……。
なお、VRChatなどVRSNSで使われるアバターのデータは、BOOTHなど特定のショップで販売されているものがおおいですが、最近中国の「闲鱼」というサイトで違法に取得されたアバターのデータが販売されるという事件が起こりました。その理由を考察した人によると、中国における著作権意識の弱さや経済的格差で中国の人たちにはアバターのデータが高いという事情もあるのですが、それとともにネット検閲という「壁」があるようです。BOOTHなど正規のアバターが販売される日本のショップは中国の「グレート・ファイアウォール」によって阻まれることも多いようですが、さらにネット決済という「壁」があってBOOTHのアイテムを買うのが難しい状態になっているのだそうで……。

そして、中国インターネットの「壁」の影響はアバターデータを手に入れるだけではありませんでした。前にVRChatでYouTubeの動画を見るイベントを開いていたのですが、中国のユーザーが入ってきたのです。しかも、彼らにとっては、空っぽのスクリーンを見ているだけだったのです。そう、YouTubeは「壁」に阻まれていたのです。VRChatのサーバーを介しているとはいえ、一緒の動画をみることができないという「壁」があるということを、私はつくづく思い知らされました。
そして、中国インターネットの「壁」の影響はアバターデータを手に入れるだけではありませんでした。前にVRChatでYouTubeの動画を見るイベントを開いていたのですが、中国のユーザーが入ってきたのです。しかも、彼らにとっては、空っぽのスクリーンを見ているだけだったのです。そう、YouTubeは「壁」に阻まれていたのです。VRChatのサーバーを介しているとはいえ、一緒の動画をみることができないという「壁」があるということを、私はつくづく思い知らされました。

## 他人の「壁」に共感できるか?

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