このアクションは指定されたディレクトリ、ファイルをGoogle Driveへアップロードします。

Google Driveへのアップロードには、skickaを使用しています。 事前にトークンを作成し、Secretsに登録を行う必要があります。

ユーザのホームディレクトリにある、.skicka.tokencache.jsonを、GitHubのリポジトリを開き、Settings → Secrets で、SKICKA_TOKENCACHE_JSONの名前等で、Valueに登録します。

1. Dockerが使用できる環境を用意し、以下のコマンドを実行します。

   docker run --rm -it --entrypoint '' satackey/skicka sh -c 'skicka --no-browser-auth ls && cat /root/.skicka.tokencache.json'

2. ブラウザで表示されたURLにアクセスします。
3. アクセスを許可し、コード表示されたら、ターミナルに戻り貼り付けます。
4. 最後の行に表示されたJSONを、GitHubのリポジトリを開き、Settings → Secrets で、SKICKA_TOKENCACHE_JSONの名前等で、Valueに登録します。

必須 skickaで生成された、アップロードするアカウントの認証情報。 (~/.skicka.tokencache.jsonの内容)

任意 アップロード元。 デフォルトはカレントディレクトリ。

必須 アップロード先。

任意 ローカルにはないが、Google Drive上には存在するファイルを削除するかどうか。
'true'か'false'のどちらかの値
注意: ローカルに存在しないファイルを検出するため、1度ダウンロードを行うので、大きいファイルを含む操作を行う時はオフを推奨。

- name: Upload to Google Drive
  uses: satackey/action-google-drive@v1
  with:
    skicka-tokencache-json: ${{ secrets.SKICKA_TOKENCACHE_JSON }}
    upload-from: ./
    upload-to: /path/to/upload