Arduino Dueのデジタル入出力をテストするためのGUIツールです。ROS用のDIOドライバーの実機テストをサポートするために作られました。
このツールは以下の機能を提供します:
- Arduino Dueとのシリアル通信を通じたデジタル入出力の監視
- 8チャンネルのデジタル入力(DI)状態の表示
- 8チャンネルのデジタル出力(DO)の制御
- リアルタイムの状態更新
- Arduino Due
- USBケーブル(Arduino Due接続用)
- Python 3.10.12
- TkEasyGUI
- pyserial
- Docker(コンテナ環境で実行する場合)
- デジタル入力ピン:30-37番(プルアップ抵抗有効)
- デジタル出力ピン:22-29番
- ボーレート:9600bps
- Arduino IDEでスケッチを開きます
- Arduino Dueにスケッチをアップロードします
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Arduino dueとテスト対象の機器(ex: AD-LINK)を接続します
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本プログラムを実行するPCとArduinoをUSBケーブルで接続します
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プロジェクトのルートディレクトリで以下のコマンドを実行します:
./start.sh
- ①接続先Port選択ComboBox から、Arduino Dueが接続されているポートを選択します
- ②接続/切断ボタンをクリックしてArduinoと通信を開始します
- ③Didital Out制御ボタン群 の各ポートは対応するボタンをクリックすることでOn/Offを切り替えられます
- ④Didital Input、Digital Output モニタリングWindow にArduinoのDIOの現在値がリアルタイムで反映されます
- 終了する場合は、②接続/切断ボタンをクリックしてArduinoと通信を切断し、tool 右上の x をクリックしてアプリを閉じます
- 現在のバージョンではボーレートは9600固定です
- DIとDOはそれぞれ8チャンネルに固定されています
- GUIの更新レートは100ms間隔です
- 日本語環境での使用を想定しています