U2H-SW4Sの電源管理ユーティリティ(Linux用)
ELECOMのU2H-SW4SをLinuxから 操作する為のユーティリティ。現在のON/OFFの状態やそれぞれのポートをON/OFFすること ができる。 (なお、製品自体は販売終了しており、後継機は出ていない模様。)
- 現在の状態を表示
$ sw4s_ctrl show
available device:
/dev/hidraw0
target device:
/dev/hidraw0
status:
port1=on
port2=on
port3=on
port4=on
- 2番ポートをOFF
$ sw4s_ctrl -2 off
available device:
/dev/hidraw0
target device:
/dev/hidraw0
Command successful.
- 再度状態を表示
$ sw4s_ctrl show
available device:
/dev/hidraw0
target device:
/dev/hidraw0
status:
port1=on
port2=off
port3=on
port4=on
iteclubさんが公開されていたsw4ctrl
がいつの間にか消えていたので、
習作として本ユーティリティを作成。udevがあればきっと動くはず。
一通り動いたところでnonakap/u2hsw4ctlを発見...orz
- udev
- U2H-SW4Sがhidrawとして認識されるkernel(作者はkernel 4.9.6で動作確認)
- sw4ctrlが動いていたPCであればきっと動くはず
sw4s_ctrl -h
出力
Usage: sw4s_ctrl [options] show
or: sw4s_ctrl [options] on
or: sw4s_ctrl [options] off
Options: [ d1234h ]
-d device target hidraw device
-1,-2,-3,-4 target port(on/off only)
基本的に sw4s_ctrl -1 on
sw4s_ctrl -1 off
のように使用する。
復数デバイスがある場合はsw4s_ctrl -d /dev/hidraw2
のようにデバイス指定が可能。
- githubからダウンロード
make
- 所定の場所に置く
/dev/hidraw0等にアクセスする権限が必要。 sticky bitを立てるか、デバイスの権限をudevあたりで変更するなりする。