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下準備
次期ウェブサイトを編集するには、Githubのアカウントが必須です。
すでにお持ちであれば問題ありません。
Gitとはバージョン管理ツールです。ディレクトリ内のファイルを任意のタイミングで「セーブ」したり、歴史を分岐させたりすることができます。 このページを参考に、Gitをインストールしておきましょう。
必須ではありませんが、コマンドラインのままGitを使うのはたいてい認知資源の無駄遣いです。GitのGUIツールを使いましょう。
当WikiではGitKrakenを前提に解説します。 GitKrakenをダウンロード
Hugoは静的サイト生成ツール(Static Site Generator)です。Markdown形式の文書をもとに、静的な(コンテンツとして保存されたHTMLを配信する)ウェブサイトを生成することができます。必ず要るわけではありませんが、これがないとプレビューをしながら記事を書いたり、動作を確認しながらテンプレートを編集したりすることができません。また、コンバートできない原稿を提出してしまうことにも繋がります。 Markdownの拡張にはバージョン間の互換性がないため、ここでは0.85.0で固定して使うことにします。
インストールの方法はこちらを参考にしてください。 HomebrewやChocolatelyといったパッケージ管理ツールを利用したインストールが簡単です。
choco install hugo --version 0.85
すでに別のバージョンをインストールしていた場合
choco uninstall hugo
#hugoを既にインストールしている場合、まずこれを行う
brew unlink hugo
#brewのフォーミュラがあるフォルダに移動
cd /usr/local/Homebrew/Library/Taps/homebrew/homebrew-core/Formula
#コミットの履歴が出てくるので、そこからhugo: update 0.85.0 bottle.というコミットを探し、そのコミットハッシュをコピーする
git log hugo.rb
#hugo.rbをhugo: update 0.85.0 bottle.の状態まで戻す
#先ほどコピーしたコミットハッシュをgit checkout と hugo.rbの間にペーストする。
git checkout 394e39a8c54c17c4d87f057f080a5787fb9053d6 hugo.rb
#バージョンを戻したhugo.rbでhugoをインストール
brew install hugo.rb
#hugoのバージョンが0.85.0になっていることを確認
hugo env
#hugoのバージョンを固定する
brew pin hugo
リポジトリをFork(自分用にコピー)してください。
それができたら、ForkしたリポジトリをCloneします。Github上に置かれているサイトの原稿を、手元の(ローカルの、ともいいます)環境にコピーするということです。
git clone --recursive {ForkしたリポジトリのURL}
上記のコマンドで、カレントディレクトリにリポジトリが(サブモジュールごと)Cloneされます。
cd {リポジトリ名}
カレントディレクトリ直下、リポジトリ名と同じフォルダに cd
コマンドを用いて移動します。
hugo server -DF
-D
オプションでdraft(下書き)状態の記事、-F
オプションでfuture(未来)に公開される記事の生成がそれぞれ有効化されています。