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Codama Setup
Raspberry Piのセットアップが終わってない場合は、Raspberry Piをセットアップするを見てください。
Raspberry Piのセットアップができたら、以下の手順でcodamaを取り付けて初期設定を行いましょう。
取り付けを始める前に、Raspberry Piの電源を切りましょう。
codamaとマイク基板を付属のケーブルで次の写真のように接続します。ピンヘッダ1番ピン(ケーブルの赤のライン)の場所に注意下さい。
写真のように、Raspberry Piのピンヘッダーがcodamaのボードで完全に見えなくなるように取り付けてください。
3dmodel
ディレクトリにcodamaのケースのstlファイルがあるので、3Dプリンタで印刷して使ってください。
注意 Raspberry Piとcodamaを40ピンのコネクタでのみの接続でも問題はありませんが、グラグラします。Raspberry Piとcodamaが接触すると、最悪の場合壊れる恐れがあるので、Raspberry Pi用のスペーサーの取り付けをお勧めします。
codamaのスピーカー出力はモノラル音声出力です。
スピーカー単体の場合は端子台に以下のように取り付けてください。 同梱されているマニュアル通り、端子台の3, 4ピンに接続します。 端子台の出力は手前にアンプがあるため、スピーカー単体でも大きな音が出せるようになっています。
イヤホンや外部アンプといったアンプを介さずに出力する場合は、3.5mmのフォーンプラグに接続してください。
Raspberry Piのターミナルを利用して設定を行います。
codamaのツールをダウンロードするためにフォルダを作成します。
$ mkdir ~/codama
$ cd codama
Raspberry Piの設定スクリプト・ユーティリティ・サンプルを含む以下のリポジトリをcloneします。
$ git clone https://github.com/YUKAI/codama-doc-r0.git
アップデート可能なパッケージのリストを更新します。
$ sudo apt update
2019-06-20-raspbian-buster 以降のイメージを利用している場合、ユーティリティに必要なライブラリを追加します。
$ sudo apt install -y libncurses5
基本動作確認のためのツールをダウンロードします。
$ sudo apt install -y audacity
raspiカーネルを更新し、その後にraspiを再起動してください。(raspiカーネルの更新がなかった場合は、再起動しなくても問題ありません。)
$ sudo apt install -y raspberrypi-kernel
$ sudo reboot
codamaはRaspberry PiのI2S(音声データ通信)・I2C(コマンドデータ通信)を利用しているので、それらを使えるように設定します。
Raspberry Pi 設定スクリプトを実行します。
$ cd codama-doc-r0/codama-rpi-setup/
$ ./setup.sh
Raspberry Piを再起動します。
$ sudo reboot
再起動後に以下のコマンドを実行して、codamaが認識されていることを確認します。
$ arecord -l
**** ハードウェアデバイス CAPTURE のリスト ****
カード 0: sndrpisimplecar [snd_rpi_simple_card], デバイス 0: simple-card_codec_link snd-soc-dummy-dai-0 []
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
このようにデバイスが見つかればOKです。codamaの認識ができていることを示しています。
これでcodamaの取り付けが終わったので、codamaを使って録音・再生を行うに進みましょう。
Copyright © YUKAI Engineering Inc.